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2017_12
12
(Tue)11:32

発表会を終えて雑感。

友達の音楽教室に、ほぼ便乗させて頂いた形で
私の教室の生徒たちの発表会を終えました。
一気に、教室向けの通信を書きましたので、抜粋を…。

発表会、お疲れ様でした。
今回、特にソロは、曲を決めて取り組んでいた生徒達が良く仕上げてくれました。
本番では失敗してしまって、結果をさせない人も居ましたが、
その理由をじっくり考えてみたり、次にはその原因となることを排除して、
また別の事柄で失敗があっても、それもまた取り除いて・・・・と言う風に、
繰り返し研究してほしい。
緊張や「あがり」のない人も居れば、プレッシャーに弱い人も居る。
全然平気だった人が、ある時突然「あがる」事もある。
一度そのような体験をすると、なかなか抜けだせない人も・・・。
それでも、繰り返し発表会に参加してほしい。

私の通っていたピアノ教室では、小学生の時に3回ほど発表会がありましたが、
その後先生のご都合で全く本番がありませんでした。
中学は学校の合唱の伴奏などが本番なだけ。
受験の実技試験では全く緊張もなく、達成感しかありませんでした。
大学に入っての初めての「コンサート」は、難しい曲は選ばず、
誰よりも完成していたはず。リハも全く問題なし。
誰も私の事を心配していませんでした。ところが・・・・。
本番弾きはじめのわずか2小節目、指が半音違う音を弾いてしまい、
和音が違ったとたん、頭が真っ白になって何も思い出せない。
楽譜を取りに、発表の部屋から一旦出て、譜面を置いて弾きはじめ、
もちろんその後は一度も楽譜を見ずに最後まで弾きました。
他の演奏の友達は、お客様など誰も招いておらず、
私は聞きつけた友人たちが大勢聴きに来ていました。
もうその日から2週間以上落ち込み、大学を辞めたいくらい。
友人はフォローアップしてくれましたが、教授の中には、
今思うと、「教育者ですか?」と思うような方々もいました。
それから、何年経ってもその恐怖は忘れません。
そして、ある意味それを克服する長い長い旅をして来たのかもしれません。
今は「弾き語り」しかも「オリジナル」を発表することを経て、
人前でのパフォーマンスはある程度平気になりましたが、
クラシックの緻密な曲は別です。
やはり特別な技術を磨いて、努力して、練習を絶え間なくするものだからです。
けれども、そうであるがゆえに、ずっと引き継がれている素晴らしい作品たち、感動させられます。
バレエ、オペラ、日本の歌舞伎やその他、
ものすごい人々の手を掛けて暇を掛けて培われてきた文化。
上手くできなくても、掘り下げて勉強を続けて、そこから見えてくるもの。
音楽は勿論、自分自身を知ること。これは大変な事です。
でも、できるだけ若いうちに「自分」について「人との違い」について考えてみてほしい。
そのためにいわゆる「基本」を一通り学んでほしい。とても大切な事です。
スポーツやその他でも同じことではないでしょうか?
   略

それから、沢山の音楽や芸術に触れてください。
必ず、人間として身に付けて損はない事ばかりです。
音楽にも生き方にも関わって行きます。
発表会一つでも、様々なドラマがあります。
本番は、そんな風な意味でとても大切な事。

       *

自分自身の努力の足りなさと、言い訳がましさを
捨てることは出来なくても、極力減らして・・・・
と改めて思う。
でも、自分が少し、周囲に対して「戦闘モード」になってしまう。
心が狭くなってしまいそう。
今はそんな時期だと思って頑張るしかないかな。
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C.O.M.M.E.N.T

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